自立型人材の育成

最近大学を訪問される企業の採用担当者からよく聞く声に自立して仕事ができる人材の必要性があります。

文科省事業として行った「産業界のニーズに対応した人材教育改善事業」の必要人材の調査でも自立性・自主性のある人材の必要性が叫ばれております。

それだけ現在の若者の自主性に問題があるのでしょうか。

今大学を卒業して社会人になろうとしている学生は小学校時代からの「ゆとり教育」を受けて育った世代であることがその原因かもしれません。

また、豊かな飽食時代に育った世代で家庭教育でも厳しく躾けられずに自立する機会が少なかったかもしれません。

以前の「食うに困る時代」に育った団塊の世代とは違った環境が原因していると思います。

では、このような自立型の人材を育成するためにはどのような教育をすればよいのでしょうか。

現在の多くの学校教育がそうであるようなマスプロ方の教育では自立性を高めるための教育は難しいでしょう。

しかし、現在も自主性を高める教育をするための私塾が多くありますが、それらでは自らが考えて行動する機会を増やす教育をしております。

これからの教育の在り方を考える時に、人材の自立性を高める必要性から個人の個性を考えた個別教育の必要性を改めて考えさせられます。

今後、グローバル化した企業環境の中で企業と個人が生き抜いていく上で、個人の自立性はますます必要欠くべからずのものになって来るでしょう。

家庭養育でも小学校からの学校教育でも、また教育の最終段階の大学や、さらには企業内教育においても、自立性を養うための人材育成の考え方が必要になると考えます。