ワーク・ライフ・インテグレーションとは自らの人生観を軸として、ワーク(職業生活)とライフ(個人生活)を柔軟かつ高い次元で統合し、その両方の充実を求める生き方を意味します。

依然から言われていたワーク・ライフ・バランスを一歩進めた考え方で、現代の働く女性にとって大切な考え方になりつつあります。

働く女性にとって仕事を優先するか家庭を優先にするかの意思決定を迫られる場面がよくありますが、その決定根拠となる考え方が定まらずに悩む女性が多くいます。

例えば、小さい幼児を子育て中の女性が職場での責任の重い管理職への就任を打診された時や老親を介護中の女性が転勤を打診された時の対応などがそれに当たります。

この問題に対する考え方としてアメリカで提唱されている考え方にカレイドスコープ(万華鏡)型キャリアモデルがあります。

女性は男性に比べて人生の中で大きな転機が幾度とあります。

教育を終えて就職する時、結婚して新しい家庭を気づく時、そして出産して母親になる時などです。

これらの転機に遭遇する時に人生における目標とすることの優先順位を変えていくことが必要です。

それぞれの時期において目の当たりにする人生の見え方が万華鏡のようにそれぞれ違ったものになってきます。

女性のキャリア全期間を通じて「自分らしさ」「バランス」「遣り甲斐」の観点からその目標とすることの優先順位を決めることになります。

ワーク・ライフ・インテグレーションを考える時に重要になるのはできるだけ早い時期からキャリアライフプランを作成することです。

そこで、女子大生にとってのキャリアカウンセリングは重要な意味を持ちます。

人生における女性としての職業に対する考え方を明確に持つことの手助けをすることができます。

そして、ワーク・ライフ・インテグレーションを図る上でのキャリアプランの作成を手助けできるのです。

大学におけるキャリアカウンセラーの職にあるものとしてこの役目を果たすことができれば幸いと思います。

女子学生の皆様ぜひキャリアセンターにいらしてください。